すっきり上品な味わい
若柳は、熱湯でそのまま気軽に淹れて楽しめる番茶類の一つ。番茶類の中でも若柳は、柳類の仲間。煎茶の大きく成長した葉を使っているため、煎茶よりも茶葉そのものは大きくヨリも粗めです。茶葉の形状が柳の葉に似ていることからお茶なのに「柳」と呼ばれることも。この柳に炒った玄米を入れると「玄米茶」、焙じると「ほうじ茶」へと名は体を現していきます。
渋みと甘みのバランスが絶妙な煎茶に比べ、さっぱり感を存分に味わえる渋みが若柳の特徴です。
爽快な香りとほのかな甘みが上品な印象を与える味わい。ごはんやお菓子とも合わせやすく、水分補給にもぴったりです。たっぷりつくって冷蔵庫にストックしておくのもおすすめ。

・同じ茶葉で3煎目まで楽しめます。
・2煎目以降、待ち時間はいりません。急須に湯を注いだら、すぐに淹れてください。
- ・茶葉20g(大さじ4)
- ・冷水1ℓ
- ・1時間待つ(冷蔵庫なら約6時間)
- ・茶殻を漉して出来上がり